息子が発達障害ではないかと思ったきっかけ
年少の時に、保育園の担任の先生に発達検査を進められました。
原因は、言葉の発達が遅かったからです。
発達検査の詳しい内容は【3歳で受けた発達検査の内容とその様子】をご覧ください。
発達障害とは、生まれつき持っている脳機能の発達の偏りによって社会的な活動や日常生活に障害をもたらす状態のことです。
発達障害」は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条より)と定義されています。
1歳の様子と特徴
出来たこと
- よく寝て、よく笑う
- 好き嫌いなくよく食べる
- 1歳6ヶ月健診は問題なくクリア
- 後ろから名前を呼んだとき振り返る
出来なかったこと
- 「ママ」や「ブーブー」などの発語はなし
- 指さしをしない
- 私が指さしをした方向を見ない
3歳の様子と特徴(入園前)
出来たこと
- フォークやスプーンを使って自分で食べることができる
- 目を合わせてコミュニケーションがとれる
- テレビの映像を真似して踊る
- 手を使わずに1人で階段を登ることができる
出来なかったこと
- クレヨンなどで丸(円)はかけない
- 衣服の着脱は自分で出来ない、やろうとしない
- 2語文どころか発語がない
- 自分の名前が言えない
困っていたこと
- 公園などで他の子のおもちゃを勝手に持っていこうとする
- 好きなものを見つけたらそこまで一直線で、他人のものでも関係なく触りにいく
- 子育て支援センターなどでおもちゃを箱から全部出す遊びを何回もする
- 興味がすぐ次に移ってしまい1つのおもちゃで長く遊ぶことができない
- 言葉の発達が遅いため、他の子とのコミュニケーションが取りにくい
- 言葉の意味をわかっていないことが多く指示が通りにくい
発達障害に気づくための特徴10つ
ここでは発達障害に気づくためのポイントをまとました。
ほんの一部であって、ここに記載の内容が当てはまるからといって必ずしも発達障害とは限りません。
- 1人遊びが多い、一方的でやりとりがしにくい
- おしゃべりだが、保育士や指導員の指示が伝わりにくい
- 集団で何かをしている時に、ボーッとしていたりフラフラ歩いている
- 1つの事に没頭すると話しかけても聞いていない
- 落ち着きがない、集中力がない、いつもぼんやりしている
- 手を繋ぎたがらない
- ざわざわした音に敏感で耳をふさぐ、雷や大きな音が苦手
- 極端な偏食
- 身体がクニャクニャとしていることが多い、床に寝転がることが多い
- 思い通りにならないとパニックになる
発達障害?グレーゾーン?個性?
保育園に入園してからは先生のおかげで出来ることが増えました。
初めての育児でこれが普通だと思っていましたが、次男が誕生し成長を見守る中で気づきました。
やっぱり長男の育児は大変だったな、と。
今のところ診断は受けていないので、発達障害なのかグレーゾーンなのか個性なのか、は分かりません。ですが、当時は個性だと受け止めていた私もそれから数年、息子を見ていいて個性ではないと思っています。
診断はいずれ受ける予定ですが現在困ったこともなく、市の担当の方とも相談した結果、慌てて診断を受けるような状況でもないとのことだったのでタイミングを考え中です。