イッタラティーマがダサい?
そんなまさか?
この記事では、イッタラティーマを実際に使った感想とその魅力について紹介していきます。
イッタラティーマは本当にダサい?
「イッタラ ティーマ」で検索すると下の候補のところに「ダサい」と出てくるんです。
驚きました。

ダサいなんて思ったこともないよ〜
私の中で放ってはおけない事案なので調べてみることにしました。
イッタラティーマがダサいと言われる理由
まず驚くことに、明確に「〇〇がダサい」という意見が見当たらないのです。
そして、実際に周りでダサいという意見も聞いたことがありません。
なのであくまでも私個人の意見ではありますが、この3つが理由ではないかと思います。
シンプルすぎる
とにかくシンプルです。ファッションでも同じですが、シンプルなものほど難しい。
どんな料理もこなれた感じに見せてくれる、いわゆる「ばえる」と呼ばれるものとは違います。
何をのせるか。どの色、どのサイズにのせるか。
それによって印象が大きく変わります。
なので人によっては、それを「ダサい」と感じることがあるのかもしれません。
古い
イッタラはとても歴史のあるブランドです。
1881年、フィンランドの村のガラス工場から始まりました。
ティーマが発売されたのは1952年と今から約70年以上前です。
「古き良き」という日本語があるように「古い=ダサい」とは違う気がします。
そもそも、この歴史あるブランドを「古い」と表現するのは失礼でしたね。
ただ、新しいものに目がいきがちで「古い=ダサい」と感じる一因になっている人もいるかもしれません。
色合わせ
シンプルなデザインだからこそ、色選びに悩んだりしますよね。
何色を合わせて買おうかと悩んでいる意見も見受けられました。
色の組み合わせがしっくりこなくて「ダサい」と感じてしまうこともあるかもしれません。

あくまでも私の意見ですけどね〜
なぜイッタラティーマが人気なのか

シンプルなデザインとカラーバリエーション
シンプルだからこそ、和食や洋食などあらゆる料理で使うことができます。
そして、既に家にある他の食器とも自然に組み合わせて使うことができるのです。
豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。
色の組み合わせを楽しみながらテーブルコーディネートをすることできます。
実用性
ティーマは、幅広い実用性で日常的に使う食器としてもおすすめです。
冷凍庫に対応しているのは珍しいですよね。
グラタンやドリアを冷凍するのに使えそうです!
また、耐久性も高く割れにくい点も魅力的です。
幅広いアイテム展開
ティーマには、あらゆるサイズのプレート、マグカップ、ボウルなど様々なアイテムがあります。
「違うサイズ、アイテムがあったらな…」
という要望を満たしてくれるほどのアイテム数を展開しているので日常的に使う食器は全てイッタラで揃えることも可能です。
さらに、スタッキングも可能なのでたくさん集めてもスッキリと収納することができます。
食器を買い足すときに「収納スペースあったかな?」と頭をよぎる人も少なくないと思います。
ティーマならその心配もないので気軽に買い足すこともできそうです。

ティーマで揃えたくなってきたなぁ
ブランドの魅力を知ることで変わる印象
デザイナーの言葉がステキだったので一部を抜粋しています。
シェイプやサイズ、色の組み合わせが無限に楽しめるティーマ。機能性と耐久性に優れ、洗練されたシルエットのティーマは、デザイナーのカイ・フランクが「必要な装飾は色だけ」と語っているように、1952年の発売以来、変わらず愛され続けている、タイムレスなデザインがその魅力。
「必要な装飾は色だけ」
デザイナーの自信と誇りがこの言葉には詰まっていると思います。
知れば知るほど好きになる、ティーマ。
使えば使うほど手放せなくなる、ティーマ。

やっぱりティーマは素敵だな〜
イッタラティーマにはどんな種類があるの?
実際にイッタラティーマはどんな種類の食器が展開されているか紹介していきます。
公式サイトを参考にしています
イッタラティーマのサイズは?
プレート
日常使いにおすすめのサイズは、21センチと23センチです。
スクエア
ボウル
マグカップ、その他
イッタラティーマの色展開は?
サイズによって展開していないカラーもあるようですが、基本的には6色展開です。
- パウダー(うすいピンク)
- リネン
- ホワイト
- パールグレー
- ヴィンテージブルー
- ハニー
ティーマの限定色は?
2025年5月の時点で発売されている限定色は2色あります。
新緑の時期にピッタリなとっても素敵なカラーです。
実際にイッタラティーマを使ってみた
イッタラティーマのティーカップとプレート(15センチ)を使ってみました。
カラーは、人気色の「リネン」と復刻カラーの「イエロー」です。
scopeさんにて購入のため公式サイトで販売されていないものが含まれています
イッタラティーマのティーカップ
見た目、持った感じ


このサイズ感がとってもいいです。
小さすぎず、大きすぎず、手に収まるちょうどいい感じ。
男性には少し小さく感じるかもしれません。
ですが、子どもでも使えるサイズです。

意外と持ってなかったサイズ!
ドリップコーヒー
ティーマのティーカップの満水時の容量は220mlです。

1杯ずつ個包装されている、ドリップコーヒーを淹れてみました。
お湯の量は140mlです。他3種類くらいのメーカーの湯量も確認しましたがどれも140mlでした。

文句なしのピッタリサイズ!
スティックコーヒー

スティックタイプのコーヒーを入れました。
お湯の量は160mlです。
スティックタイプのものは簡単で色々な種類があり人気ですよね。ですが、マグカップで作るとついついお湯を多く入れてしまいがちで味が薄くなることありませんか?

よくやりがちでした……
ティーマのティーカップならこれ以上入れようがないので必然的にお湯入れすぎ問題は解決できます。
ちなみに、よくある粉のコーンスープもお湯の量は160mlでした。
(※メーカにより湯量の誤差はあります。)
湯量をはからなくても、おいしく出来る!
イッタラティーマのプレート15センチ

プレートとして使う
プレートの15センチは決して大きくないです。
しかし、1人で簡単に済ませるランチのときには意外とちょうど良かったりします。
あとは、デザートや子どものおやつなど……
ちょっとだけ使いたいときにピッタリなサイズだと思います。

ケーキをのせてもいいよね〜
ソーサーとして使う

この15センチのプレートは、ティーカップのソーサーにぴったり。
来客時には、プレートをソーサーとして使えばいいのです。
もしどちらかが割れてしまっても、必要なものだけを買い足せばよいというのも魅力です。
1人でも自分のためにわざわざソーサーを使ってコーヒーをのむ。
それだけで、いつもと同じ場所、いつもと同じコーヒーでもいつも以上においしく感じます。
食器の魅力に、また1つ気づくことができました。

気持ちがとっても満たされる!
イッタラティーマを購入したショップ「scope」さん
今回、私がイッタラティーマを購入させて頂いた「scope」さんの紹介です。
「scope」さんについて
「scope」さんはイッタラなどの北欧デザインの食器類やインテリア雑貨・家具を幅広くセレクトしたお店です。
以前から「scope」さんでお買い物はしていて大好きなショップの1つです。
今回はなぜイッタラティーマを「scope」さんで購入したかというと、復刻カラーのイエローに一目惚れしたからです。
そして公式ショップや他のショップでは販売していない、「scope」さん限定のサイズやカラーを展開しているからです。
scope version.Rティーマの復刻イエローについて
黄色系のからは定番カラーでもある「ハニー」があります。
しかし同じ黄色系とはいえ、また違った魅力のある復刻カラーのイエローはとっても柔らかい素敵なカラー。
2026年末までは、世界中で『scope』さんでしか手に入りません。
復刻したイエロー9アイテムには「scope 25 v. 2025」と「旧イッタラロゴ」で構成された特別なバックスタンプだそうです。



優しいイエローに癒される〜
復刻イエローで展開しているのは下の9アイテムです。
すでにティーマをお持ちの方も、この機会にコレクションを増やしてみては?
イッタラティーマがダサく見えない方法
私個人の意見は、「ダサいわけがない」の一言に尽きるのですが……
私が考える「ダサく見えない方法」を紹介します。
色選びに気をつける
カラーバリエーションが豊富なこともあり、どの色にしようか悩みますよね。
どの色でも素敵なのですが、プレートでおすすめの色は「リネン」です。

多分、これは間違いない!
白っぽい料理はあまり多くないですよね?
なので大体の料理は映えると思います。
そして、ホワイトよりその曖昧なカラーが「なんかオシャレ」に見えるのではないでしょうか?
1枚ベーシックなカラーがあれば、他のカラーや柄の入ったものなど何でも組み合わせることが出来るので便利なカラーでもあると思います。
アクセントになるものを混ぜる
全て同じカラーにしないこと。
いくらのせる料理が違っても、全て同じカラーでは抑揚がなくつまらなく感じてしまうかもしれません。
違うカラーを混ぜたり、ガラス食器を混ぜたりプリントが入ったものなどを使うといいと思います。
使ってみる
もはや、「ダサく見えない方法」ではないのですが……
使ったら分かる魅力もあると思います。
プリントや柄が気に入って買ったけど出番が少ない食器などありませんか?
ティーマにはそれがありません。
迎えたその日から、すぐ使えて他の食器とも調和してくれる。
でも、少しだけ気分は上がる。
ダサいとか色々と難しく考えずに、自分の好きなティーマを見つけて何気ない日々を彩ってみませんか。

ぜひ、ティーマを使ってみてね〜